2012年11月16日
心に描くすべてをかなえられるとしたら、あなたは何を思いますか?
ハツラツとした、若く健康な姿。お金に囲まれて黄金の日々に酔いしれる姿。名誉を得て、周囲の羨望の中にある姿。
心に描くものは、程度の差こそあれ、それは必ず現実の私たちとなって現れてきます。
心に想うものは、なんでも手にすることは可能なのです。
現在の状況は、少し前に自分自身で心に描いた、あなたそのものなのです。
ここに一人の男がいます。
懸命に働き、土地も金も地位も手に入れました。
それは男が強く望み、心に描いた結果です。
しかし、男は孤独でした。男はこの結果に満足したのでしょうか?この結果はこの男を幸せにしたのでしょうか?
ここに権力を手に入れ、自分に逆らわない者だけを近くにおいた老人がいます。
意のままに人を動かし、誰もを自分に従わせ、望むものすべてを手に入れたのです。権力者はその後、病に倒れました。見舞う者は一人もいません。周囲の者が望むのは、ただ一つ。その権力者の死のみ。
あなたの思いは全てかなえられます。その思いが良いものでも悪いものでも、必ず現実となるのです。
あなたの望みのために、涙を流している人はいませんか?
あなたの望みは、あなたの周りも幸せにできるものですか?
あなたが本当に失いたくないものは何でしょう。
あなたが望む本当は何でしょうか。
この度、住職の長男・駿が出家得度することになりました。
つきましては、16日14時より、本堂にて式事を行います。
洞松寺 専門僧堂(岡山県)より鈴木聖道堂長老師と修行僧の方々にご参列頂き、厳粛な式典となる予定です。
檀家の皆様にもお立合い頂きたく、ご案内申し上げます。参加いただいた方には記念品を用意しております。
2012年11月16日
満徳寺の鎮守の社とされている本宮山砥鹿神社
丸根配水場のきわに、粛然と社をかまえている本宮山と呼ばれるこの神社は、三河一宮として有名な本宮山杜鹿神社より御分霊を賜っています。
御祭神は、「大己貴命(おおなむちのみこと)」。
大己貴命とは大国主命(おおくにぬしのみこと)の若いころの名前で、正式には「国作大己貴命(くにつくりおおなむちのみこと)」。
よく知られている「因幡の白うさぎ」のお話で、うさぎをお助けになられたころに名乗られていました。
大国主命は、「だいこくさま」ともよばれて慕われている神さまです。
国つくり、村つくりに苦心され、農業神(五穀豊穣)・商業神(商売繁盛)・医療神(無病息災)として人々をお救いになられます。
また、「神無月」(出雲では「神在月」)と呼ばれる旧暦10月11日から17日には、出雲に八百万神の神を集めて一年に一度の御神縁を結ぶことから、良縁神(えんむすび)としてもご慈愛をさずけてくださいます。
満徳寺では、
11月18日(日)に、本宮山祭礼として謝恩祭を行います。
午前8時30分より神社周辺をお浄めいただき、その後、ご祈祷に参列いたただきます。
この機会に、ぜひ、本宮山の「だいこくさま」にお参りください。(軍手・鎌などをお持ちください)