鎮守 本宮山砥鹿神社について | 満徳寺|曹洞宗 圓成山 満德寺|満徳寺

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鎮守 本宮山砥鹿神社について

本宮山砥鹿神社

満德寺の鎮守の社とされている、本宮山砥鹿神社。
寺の西、丸根配水場のきわに、粛然と社をかまえている本宮山と呼ばれるこの神社は、三河一宮として有名な本宮山砥鹿神社より御分霊を賜っています。

御祭神は、「大己貴命(おおなむちのみこと)」。
大己貴命とは大国主命(おおくにぬしのみこと)の若いころの名前で、正式には「国作大己貴命(くにつくりおおなむちのみこと)」。
よく知られている「因幡の白うさぎ」のお話で、うさぎをお助けになられたころに名乗られていました。
大国主命は、「だいこくさま」ともよばれて慕われている神さまです。

国つくり、村つくりに苦心され、農業神(五穀豊穣)・商業神(商売繁盛)・医療神(無病息災)として人々をお救いになられます。
また、「神無月」(出雲では「神在月」)と呼ばれる旧暦一〇月十一日から一七日には、出雲に八百万神の神を集めて一年に一度の御神縁を結ぶことから、良縁神(えんむすび)としてもご慈愛をさずけてくださいます。